愛知で名古屋税関が計約470万円分の偽造商品券を密輸容疑で中国人を告発
と報じています。

事件のあらましは以下の通り。
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入管法違反で既に起訴中の、中国籍 名古屋市中区、飲食店従業員、劉雷(りゅう・れい)被告(42)を、
名古屋税関は関税法違反 容疑で名古屋地検に2017年3月27日付で告発したと発表した。
告発容疑は昨年2016年10月、ジェーシービー(JCB)が発行する
を密輸しようとしたとしている。
- 商品券(額面5000円)の偽造券882枚(計441万円分)
- ビール共通券(706円相当)の偽造券319枚(計22万円余相当)
- 偽造収入印紙5シート(計10万円分)
劉 被告・容疑者は「友人から受け取りを頼まれただけ」「会社の資料だと思っていた」と容疑を否認。
劉 容疑者は今年2017年2月、不法滞在の疑い(入管法違反)で愛知県警に逮捕されている。
税関が中部空港で上海空港発の国際郵便物を調べて封筒の中から偽造券を見つけた。
税関によると、偽造券は中国で作られたとみられ、いずれも精巧で一見しただけでは真偽の判別が難しいという。
JCBは今年2017年2月、額面5000円の商品券の偽造券982枚が日本国内で不正使用されたと発表している。
名古屋税関 偽造商品券密輸容疑で中国人を告発
偽造商品券など密輸入、容疑の中国人告発
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470万円分ってそれなりの金額ですね。
精巧で真偽の判別が難しい偽物というのも、印刷技術が上がってきたからなんでしょうけど…。
しかし、偽造商品券が計1000枚以上で言い逃れは厳しいと思う。
リスクが有ってもやるのは、万が一バレて捕まっても刑期が短くて、見つからなければガッツリ儲かるからなんだろうなぁ。
ま、犯罪は犯罪なので、その技術を他に活かしてまっとうに生きてもらいたいと思います。
偽造といえばこんな記事も書きました。
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