東京で、在留資格を得るための偽装結婚を仲介した容疑で、韓国籍男と女ら合わせて3人が逮捕
と報じています。
事件のあらましは以下の通り。
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中国籍で住所不定の女性従業員、林●(=増の旧字体)文 容疑者(36)、
韓国籍で埼玉県戸田市の派遣社員、李大地 容疑者(34)、
東京都中央区日本橋の派遣社員、槙嶋竜 容疑者(32)、
の男女計3人を、日本での在留資格を得るために虚偽の婚姻届を提出したとして、警視庁中央署は、電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで、逮捕した。
3人の逮捕容疑は平成26(2014)年3月上旬、林・槙嶋両容疑者が結婚したとする虚偽の婚姻届を提出。都内の区役所に実態とは異なる内容の戸籍を作成させたとしている。
同署によると、林 容疑者は都内のマッサージ店に勤務。長期在留資格を得るために李 容疑者と共謀して槙嶋 容疑者との結婚を偽装した。
李 容疑者は派遣会社の勤務を通じて知り合った金に困っていた槙嶋 容疑者に話を持ちかけ、偽装結婚の報酬として100万円を渡していたという。
調べに対し、槙嶋・李 両容疑者は容疑を認め、林 容疑者は「結婚したのは事実だが、偽装ではない」と容疑を否認している。
警視庁は、背後に組織的な犯行グループがあるとみて調べを進めている。
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うーん。最近、在留資格がらみの事案を見かけることが多いような…。
まぁ、長期の在留資格の要件もそれなりに厳しいから、安易に偽装結婚に走るのかもしれないけど。
しかし、中国籍に在留資格を取らせるために、韓国籍がブローカー、というのも、妙に国際的…。
やっぱり国際化も良いことばかりではないのかもしれない。
なお、”在留資格”については以下の記事にも、色々と記載してあります。良かったらご覧下さい。
東京 中国籍女(31)長期在留資格を取得する目的で日本籍男性(53)と偽装結婚 逮捕
埼玉 在留資格得るため、虚偽の認知届を提出し、中国人男児に日本戸籍取得させた疑いで中国人の女ら4人逮捕
日本 中国籍など起業家向け在留資格を取得した外国人数が2万人突破 資格不正入手も増加
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