記事のあらましは以下の通り。
ニューヨーク韓国総領事館が2017年1月9日(現地時間)に配布した「2016度民願業務処理実績」によると、ニューヨーク一帯に居住する韓国人の国籍離脱が増加している。
2016年韓国国籍を放棄した件数 330件 前年比22%増
※2015年 放棄件数 約271件 (2016年増加比から逆算)前年比32%増
※2014年 放棄件数 約206件 (2015年増加比から逆算)前年比19%増
国籍離脱とは海外で生まれて先天的に韓国を含む2つの国籍を保有することになった二重国籍者が一つの国籍を放棄する手続きで、韓国では満22歳までに一つの国籍を選択することになっている。
また、韓国の兵役法は満18歳になる年の3月31日までに国籍放棄申告をしなければ兵役義務を賦課している。このため10代後半の男性の国籍離脱が多い。韓経:ニューヨーク在住韓国人「兵役対象になる」…韓国籍放棄がまた急増 - 2017年01月11日
中央日報 日本語版 魚拓
*
記事から考えると兵役放棄
北朝鮮など韓国を取り巻く環境から考えれば無理はないかもしれませんが、愛国を盛んに謳う割には…という気もします。
二重国籍といえば日本での在日コリアンの方はどうなるんだろうと思いますが、記事の内容からすると、
『韓国の兵役法は満18歳になる年の3月31日までに国籍放棄申告をしなければ兵役義務を賦課』
としていますので日本でも該当者はたくさんいそうな気がします。
しかし、国籍選択期限が満22歳で国籍放棄申告期限が満18歳だと引っかかる人は多そうですね…。
当サイトでは兵役や二重国籍についてはこんな記事も書いています。
【記事】在日コリアンの兵役義務について・特別永住者の資格喪失について
なお、当サイトの関連したキーワードの記事は以下の通りです。
→”事件”
→”韓国籍”
→”中国籍”
→”朝鮮籍”
0 件のコメント :
コメントを投稿