そしてその辺りのエピソードを基にして、あまり知られていない野球史を描いたドキュメンタリー映画「海峡を越えた野球少年」が2016年10月22日に大阪で上映されたそうです。
張本氏や箕島球児も 韓国高校野球で活躍した在日チーム
かつて、在日コリアンのチームが韓国の高校野球大会に出場した。
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気になるのは韓国の大会では彼らが祖国と慕う韓国人に在日の選手のミスプレーに観衆が喜ぶという場面もあったということです。その辺は色々な歪みがあるような気がしますが、実際のところ韓国人は在日コリアンについてあるいはその逆はどんな風に考えているのでしょうか?
朝鮮日報やzakzak(夕刊フジ)に以下のような記事があります。
在日韓国人留学生 22人中20人が「私は韓国人ではない」 (1/2ページ ...
2016/10/26 - 日本で生まれ育った在日韓国人の中には、高校や大学で母国に留学し、韓国語や韓国文化を学ぶ人がいる。彼らはその留学を通して、「私は韓国人ではない」との意識を強めると…2016.10.26
記事の中で読む限り、韓国人が在日コリアンについてあまり知らなかったりするケースや在日コリアンは韓国人ではないという認識があったり、在日コリアンに対してチョッパリ(豚の足の意。日本の足袋から由来する侮蔑語。)・パンチョッパリ(半チョッパリ)などと差別的に侮辱されたケースもあるようです。
著名人では在日コリアンの劇作家つかこうへいは韓国の税関で韓国語が分からず「韓国人のくせになぜしゃべれない!」とパスポートを叩きつけられたり、サッカー元日本代表の李忠成はU-19韓国代表合宿に参加するも「パンチョッパリ」と差別され、その後日本に帰化しています。
在日コリアンをとりまく環境は本当に複雑だと思います。
そんな中帰化された元在日コリアンの方(現・韓国系日本人)が祖国韓国や在日コリアンに対して意見を述べたブログもありました。
当事者としての意見は本当に興味深いです。
互いに差別し合っている在日と韓国人 2015.12.11
在日社会が、韓国に対して「民度低いな」と苦言!? 2015.12.8
(ライブドアブログ『在日朝鮮人から見た韓国の新聞』より)
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